ライフプラン

ライフプランを立ててみる

ライフプランとは、あなたらしい人生の実現のため、経済面から人生の設計・ 計画を立てることです。

ライフプランを立てることで漠然とした未来が視覚化でき、 将来へ向かってどのような準備が必要か、また現在知らぬ間に抱えていた 問題点など、具体的に把握する事ができ、今後の解決策が見えて きます。

自分の現在の状況を確認し、未来のプランを立てて、その時のお金の流れを確認をすることで、 未来への漠然とした不安を解決してみませんか?

現状の確認をしましょう。

ステップ1・現状を把握する
過去一年の収入・支出を確認
一般的に生活するときにおこる収入・支出を洗い出します。
家計簿があるならそれから一年のおおよその収入・支出を計算するとよいでしょう。
資産と負債のチェック
資産は、金融資産(貯金や債券など)の合計、使用目的を書きだします。
負債は、住宅・乗用車・カード類のローンなどが当てはまります。
ワンポイントアドバイス

預貯金は自分の記憶と違っていたりすることがあります。通帳記帳などで確認しましょう。ローンの支払い期間、保険内容や解約した場合の払い戻し金なども、実はよく覚えていないなど、よくあることです。ついでにすべて洗い出すことで正確に確認するようにしましょう。
まず、しっかりと「今」を把握する事が大切です。

将来のプランを立ててみましょう!

ステップ3へ・将来のプランを立てる

現状を把握したら、将来に向けた計画をたてましょう。
必要なライフイベントが発生することになりますが、人によって様々な価値観がありますので、夢や希望(乗用車購入や旅行など)も含めて、あなたの考える人生を考えて織り込んでいきます。
既婚者であるなら、配偶者やお子様を視野に入れた備えに教育費など多岐に目を向けた計画が必要となりますし、独身者は将来マンション購入を検討するか、ずっと賃貸なのかなど、生活に起こりうる選択など考えていきましょう。

年間の支出収入の流れを年単位で表にする
ワンポイントアドバイス

この作業は、自分の人生を「ライフイベントと資金の2つ視点から把握する」事が狙いです。ライフイベントの時期とそのお金の準備期間が予測できます。例えば住宅購入が夢なら頭金を貯める計画を立てる必要がありますし、お子様が生まれたら家族を守る備え、お子様独立後は老後の準備など、年齢やライフイベントごとに調整が必要になって来る時期と問題が視覚化できます。ライフプランの具体的なテコ入れの箇所の時期を大まかに見つけてみましょう。

夢とリスク、負債と資産をつなげて考えてみましょう!

ステップ3へ・収入・支出のバランスチェック

ライフサイクルにおいて30〜40歳代は住宅ローンや教育費などが重なり、非常に支出が多い時期です。また老後に向けての準備に取り掛かかる必要性も出てきますので収入・支出のバランスが大変重要になります。しっかりと必要なもの・今後のリスクを把握しつつ、収入・支出の計画をたててみましょう。

キャッシュフロー表(マイホーム購入前)

キャッシュフロー表(マイホーム購入前)

キャッシュフロー表(マイホーム購入後)

キャッシュフロー表(マイホーム購入後)
ワンポイントアドバイス

ライフプランを俯瞰で見たときに、夢に伴うお金の他に、思わぬ怪我や病気に対する備えなど、リスクの面での準備も考えておく必要があります。家庭の収入・支出に合わせたぴったりの商品を選ぶ事、時期やローンの見直しなど多岐に渡り熟考が必要ですのでぜひファイナンシャルプランナーを活用するとよいでしょう。

将来のプランを立ててみましょう!

ステップ3へ・将来のプランを立てる

何か問題点があっても、各所見直しをすることで改善を見込める事があればすべて見直していきます。 ここでステップ1での、金融資産の内容、加入している保険の内容の把握が大変重要になります。 ファイナンシャルプランナーは豊富な知識から、改善点を見つけていきます。

ワンポイントアドバイス

何か問題があっても、ファイナンシャルプランナーは色々な視点から改善点を探ります。また問題が無くても人生は変化がつきものですので、ライフプランごとに微調整を加える事が大切です。ご自身や家族の夢や豊かな暮らしのために、ぜひライフプランを立てて常に見直しをされることをお勧めします。

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